>>892の(略)の部分

以前書いていたバイオマス発電にしても無知晒している

森林伐採では建築用などの高い価格で売れる木材がないと伐採の採算が取れない
バイオマス発電はいくら固定価格でも製材時の端材や間伐材のような価格の安い木材を燃料にしないとと採算割れを起こす
つまり建築などの木材需要がないとバイオマス発電用の木材は出てこない
それでも燃料用の木材を確保しようとすると採算割れ覚悟で有効利用可能な建築用木材を無駄に燃料にするか(いつかは赤字破綻)
伐採コストを抑えるために機を選んで切り取る間伐ではなく、植わっている木を根こそき切り取る(山が丸坊主になる)完全伐採のうえ
再植林を行わない(=山が丸坊主になり災害の被害を受け易くなる)しかなくなる
何より燃料用の木材の供給は建築用木材を製材した場合の発生品に頼る事になるので建築用木材の需要に左右されるバイオマス発電の経営はきわめて不安定なもの

三江線沿線にもバイオマス発電を江津市で行っているが発電の安定化のために端材や間伐材の他に海外から椰子ガラを輸入している
いまさらバイオマス発電の収益を三江線に使おうとしても肝心の燃料が確保できなくて早晩破綻するのが関の山