>>663
人身事故は、平均値に近い結果に結びつき安い。
対して他の事故は標準偏差が大きいから、平均値が当てにならない場合が多い。
つまり一つ一つの事象を、具体的に計算する方式を取らなければならない。
統計で平均値を発表する方式は、外れの率が高くなり精度に欠け、信頼度を低める。

今回の自動車転落のようなあまり例がない事象の場合、平均値のサンプルを増やすために、軽い自動車事故を算入したと思われる。
具体的に、事象確認、クレーン手配、除去作業、安全確認の総和を出せば、より正確な数字が出せる。
統計は大きい事故では無力になることを理解でできていない。
サンプルが少ないから。
経験と系統を越えた作業を知っている人が、数字を出す方が正確ってこと。