福岡市は西日本鉄道(西鉄)と検討を続けている市営地下鉄の箱崎線と西鉄貝塚線の直通運転について、貝塚駅で列車を分離・増結する再検討案について、初期投資額が約235億円に上るという試算を公表した。

駅ホームドアの改修やICカードシステムの導入といった施設整備費用に85億円、直通運転用の鉄道車両の新造に150億円かかると見込む。
福岡市が市議会の交通対策特別委員会に検討状況を報告した。
両線の相互乗り入れについては1990年代後半から議論されてきたが、採算面でハードルが高く、実現してこなかった。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38095920S8A121C1LX0000/?n_cid=SPTMG002