千葉の停電で、また(行くつもりもない、ただで乗り鉄したいだけなのに)「ボランティアのために新幹線を無償で乗せろ」と言い出す乞食が出てきそうなので、先回りして、スカッとした西日本豪雨当時の過去スレの書き込みを貼っておく。

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なんで新幹線があり得ないか簡単に言うと、新幹線に限らず公共交通機関で行く場合は荷物を手で担げる分しか運べないでしょ。

今のような被災直後の状況だと、泥まみれの家屋を整理するためのスコップや、足場の悪いところで活動するための長靴、衛生状態を保つためのタオル等といった道具は必須だろうし、
食料や飲み水についても現地の供給量は乏しい上に被災者が最優先だから、天地がひっくり返ってもボランティアが現地の食い物や水を頼りにするなどあってはならない行為。

ミニバンならこうした機材や食料や飲み水は数日活動できるくらいは余裕で積めるだろうけれど、
新幹線でどうやってそういった充分なアイテムを持って現地に入るつもり?

それに、駅前が被災したわけじゃなくて被災地の多くは大きな駅から数キロ〜数十キロ離れているところも少なくない。
クルマなら十分とかからず着く距離を、荷物を担いで駅から炎天下を小一時間歩いて被災地に入って、
活動する前に熱中症で倒れて現地の医療スタッフのお世話になることをボランティアと呼びたいのなら、もう君と議論することはないわ。