指令第30号 東京地方本部に対する「全容解明に向けた緊急会計監査の実施」について
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 「真実の声」を運営していた元役員(書記)のPCを調査したところ、東京地方本部で大会承認や会計監査を受けていない口座の存在が疑われたため、中央
本部は東京 地方本部の会計監査を実施した。
 その結果、東京地方本部から大会承認や会計監査を受けていない口座が7つあることが判明した。現段階で明らかになっていない総額は数千万円にもなる。
この不明な資金の出所は本来、組合員へ返さなくてはならない共済の給付金なども含まれる。しかも、その資金処理に対する証拠書類が不備であり、何に
使用されたのか分からない使途不明金も判明した。
 さらに、会計監査を実施し全容を解明していく中で、2019年12月26日に3つの口座が解約されていることも判明した。
 中央本部は、第10回中央執行委員会(2020.1.23)において、この東京地方本部への会計監査の報告を受け、いまだ金額が判明していない口座や現物を確認
できていない通帳もあることから、組合員の信用問題に関わる緊急で重要な事態と判断し、規約第34条(1)(6)を適用し、全容解明に向けた緊急の会計監査を
実施するため、以下の通り指令する。
 尚、会計監査を受け入れない場合及び意図的に関係書類を隠蔽・破棄した場合は、法的手段も辞さないことを通告する。

                                       −− 記 −−
1. 東京地方本部に対して、全容解明に向けた緊急会計監査を実施する。従って東京地方本部は、下記の(1)〜(3)に応じること
(1)実施日 2020年1月28日(火) 10時から 29日(水) 18時まで
(2)実施場所 JR東労組 東京地方本部事務所内
(3)監査対象期間 2016年4月1日〜2020年1月までの全ての通帳と関係書類