威力業務妨害の疑いで12日、書類送検されたのは神奈川県横須賀市に住む当時16歳の男子高校生です。
警察によりますと、男子高校生は、1月7日午前7時ごろ、JR東海道本線の三島駅と沼津駅の間の西寺脇踏切から第二中石田踏切までの間で、
6カ所の非常ボタンを押し、列車の運行を妨害した疑いが持たれています。
男子高校生は「電車を撮りたかった」と話していて、容疑を認めているということです。
JR東海によりますと、当時、安全確認作業などにより、列車29本に運休や遅れが生じ、4970人の利用者に影響が出たということです。