高知放送

19日午後、高知市内のJR土讃線の踏切で特急列車と軽トラックが衝突し、車を運転していた男性が亡くなった。

事故があったのは、高知市一宮南町のJR土讃線・薊野駅構内にある「第1薊野踏切」。

警察やJR四国などによると、19日午後4時15分ごろ、踏切内で立ち往生した軽トラックに高知発・岡山行きの特急「南風22号」が衝突した。

この事故で、車を運転していた高知市薊野北町の建築業・大久保正司さん(72歳)が全身を強く打ち、高知市内の病院に運ばれたが、その後、死亡が確認された。

列車は5両編成で、乗客・乗員あわせて約70人が乗っていたが、けが人はいなかった。

この事故の影響で、後免駅から高知駅の間は、およそ2時間半にわたり運転を見合わせた。