FACTA2017年9月号より。
エムグランドフードサービス代表の井戸実39歳の
「ステーキのけん」が大幅業務縮小。

元寿司職人、大手焼肉チェーン店舗開発から独立、
1号店は2006年に南柏で。
4年後には100店舗突破
2012年3月期にはMAX年売上226億円
グループ内店舗数260店舗まで増やした。
居抜き店舗で開店、余ったコストを食べ放題メニューで還元する商売。

しかし、2013年3月期からは業績低迷、FC店の脱退が相次ぐ。
原因は居抜き店舗を探しつくしたこと、と
同業他社の競合に負けたこと。

2017年7月には店舗数は100店舗に減少、売上年数十億円規模に。
井戸の「10年目で1000億円」の目標はもはや夢物語。

2017年1月には「ステーキのけん」十数店舗を展開してた
FC企業が2社破産。どちらも負債2〜3億規模。
その2社とは
「サンクスプラス」、エムグランドと同住所。数年前まで井戸が取締役だった。
「WIZARD」(江戸川区)代表の遠山昌一は井戸の忠犬4人衆の一人。

同じく2017年4月には事業ノウハウを提供していた
500円ピザの「遠藤商事HOLDINGS」(目黒区)も破産。

井戸も番組で応募者の足元を見て、採用パワハラごっこに
うつつをぬかしてる場合じゃねえのか