佐川君への手紙

キミ、死にたもうことなかれ。
全てをぶちまけよ。
〇〇案件だから特別扱いだと前任者から聞かされたことも。
やたら特例だらけに疑問を感じながら、着任3日目に決裁印を押したことも。
大臣官房やその上部と相談しつつ、〇〇答弁に合わせた文書改ざんを指示したことも。
近畿財務局の一部職員が文書改ざんに抵抗したことも。
全てをぶちまけることで、キミは余生をココロやすらかに生きられる。
キミへの恨みを抱きながら自殺した部下にも赦しを得られる。
ウソにまみれた人生に別れを告げる時だ。
証人喚問を大いなるチャンスと捉えよ。