林先生が驚く初耳学! Part4
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MBS・TBS系列毎週日曜 22:00〜22:54
物知りな人が「知らなかった!」と思わず唸る雑学・・・それが「初耳学」。
番組では日本全国1億3000万人からこれぞという初耳学候補の情報を大募集。
そのなかから厳選したネタを賢人代表・林先生に出題する。
林先生が「知らなかった!」と申告したら出題者の勝利。
物知りの林先生も知らなかった珠玉の情報はVTRで解説知っていた場合VTRはお蔵入りとなり出題されたネタは林先生が自ら“生授業"で解説する。
初耳学賢人:林修
初耳学コンシェルジュ:大政絢
初耳学レギュラー:澤部佑 (ハライチ)・中島健人(SexyZone)
公式サイト
http://www.mbs.jp/mimi/
公式Twitter
http://twitter.com/hatsumimigaku
前スレ
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/tv/1529020573/ 葛根湯で風邪は治らない「初耳学」の内容に反論
2018年11月26日 7時50分
http://news.livedoor.com/lite/topics_detail/15648078/
ざっくり言うと
・25日放送の「林先生が驚く初耳学」で、葛根湯の効果に疑問が呈された
・根拠となる論文は穴だらけで「吟味の足りない不十分な情報」だと筆者は指摘
・患者から「TVでやってた」と言われて困るのは現場の医療関係者だと懸念した
11/25放送 MBS林先生が驚く初耳学が酷い
三田次郎 2018年11月26日 07:50
https://lite.blogos.com/article/341044/
職業柄、医療情報番組を暇に任せて見ることが多いが、25日の初耳学の内容は酷かった。
「風邪のひき初めに葛根湯を飲んでも、風邪は治らない」と題し、2014年の京都大学の論文を根拠に葛根湯、意味ないじゃ〜ん、とゲスト芸能人に叫ばせる、という趣向だが、テレビの前でちょっと待て待て、と思った人も多いのではないか。
風邪のウィルス本体をやっつけるわけではないから、風邪は治らない、という論理だが、どう見てもおかしいでしょ。風邪の症状が抑えられれば、早く日常生活に復帰でき、免疫でそのあとはカバーできるのでOKでいいではないか。
それで、肝心の論文だが、風邪の症状を抑えなかった、と言っているわけではなくて、重症化抑制に効果を認めなかった、正確に言うと22.6%の被験者に重症化抑制効果がなかった、という結論なので、これをどうとるかは判断が難しい。
実際、論文の執筆者は結論で「両群の感冒症状が、それぞれの試験薬(葛根湯と総合感冒薬)により同等に抑制された可能性もある。」と言及している。
そもそもこの論文、穴だらけ。これ1本で葛根湯2000年以上の歴史が証明した効果を否定するには力不足も甚だしい。
穴1 プラセボと比較していない。(葛根湯と総合感冒薬の比較)
穴2 アウトプットが被験者の主観的な日記形式による。
穴3 被験者はポスターやウェブで集められており、漢方診断で必須の「証」が見られていない。
穴4 葛根湯の服薬量が標準より少ない。
穴1,3,4は論文の結論で執筆者が言及しているので、この論文執筆者もまさかテレビ番組でセンセーショナルなネタとして使われるとは思わなかっただろう。 .
ゲスト医師が風邪薬なんか飲まずに、家で水分、栄養とって身体あっためて安静にしておけばいいのよ、と答えていたが、葛根湯の主要な作用の一つが「身体をあっためること」なんですけどぉ、とテレビの前で突っ込んだ人は多いはず。
こうした番組を見るたびに、制作関係者は論文の概要も読まずに作ってるのだろうか、と疑ってしまう。(概要なら5分で読める)
医師にしても見方は様々なので、せめて違う立場のセカンドオピニオンくらいは聞いたほうが良いのではないか。
こういう吟味の足りない不十分な情報を電波で乗せられると、困るのは現場の医療関係者で、明日から「葛根湯、効かないのに、なんで出すんですか!」とか言われちゃうのですよ。
「テレビでやってた」というのは結構な権威なもので。
張りぼてですけど。
インパクト狙いもやりすぎると深手を負う、ってテレビ局はいつになったら学ぶのだろうか。
件の論文←ここからPDFが見れる。
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-22590650/ https://lite.blogos.com/article/341044/forum/
藤田 政男
11月26日 08:23
支持。 体を温める作用が主であり、その為「体力のある人」に処方するのが葛根湯です。
「薬飲んだから症状が治まるはず」と言って安静にしないでいれば当然効き目を感じることもできないでしょう。 素人でも経験から「何言ってるんだこの番組は」と突っ込めそうな酷いものですね。
悪徳反対de1f9
11月26日 09:11
漢方の中には風邪の根本治療につながる成分が含まれている成分も実在する。漢方の八角から得られるシキミ酸(Shikimic acid)を原料として合成、供給されているのがタミフル。インフルエンザの特効薬だ。
葛根湯にも未知の成分が含まれている可能性はある。むしろMBSが漢方の力を矮小化している気がする。
ちなみに、漢方を擁護すると、中共びいきかと誤解されるかもしれませんが、個人的には中華は料理、漢方薬など文化は素晴らしいと思っています。政治体制は困ったものだとは思っていますが・・・。
LX70663
11月26日 09:57
> 明日から「葛根湯、効かないのに、なんで出すんですか!」とか言われちゃうのですよ。
そう言われたら、 「まだテレビなんか信じてるんですか」 と言い返してやればよろしい。
たあくん
11月26日 10:01
当該放送は、未見だが、もし、林修自身が件の発言をしたというのなら、彼が下記番組で新見正則准教授の説明にさも納得したように振る舞った(当該番組は視聴済み。)のは、嘘っぱちだったといいうことか(笑)。
まあ、テレビの番組に目くじら立てても仕方が無い。
だが、それにしても既存メディアなどというものが、如何にいい加減なものであるかということがよく分かる。 医師が選ぶ「プライベートで使いたい漢方薬」 「林修の今でしょ!講座」で特集
http://news.livedoor.com/article/detail/9586824/ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています