立川志らくが車いすの男性を乗車拒否のバス運転手に
「自分の息子だったらって想像したら…」
スポニチ 2/27(水) 14:20配信

落語家・立川志らく(55)が27日、コメンテーターを務めるTBS系情報番組「ひるおび!」(月〜金曜 前10:25〜)に生出演。
松戸新京成バス(千葉県松戸市)の男性運転手(50)が、車いすの男性の乗車を拒否していたことについて苦言を呈した。

新京成バスによると、車いすの男性は22日、松戸市のバス停から午前10時46分発の路線バスに乗るため、約1分30秒前に到着。
運転手は出発約30秒前に男性と付き添いの女性に気付いたが、スロープや固定ベルトの準備が間に合わないことを理由に
「あと30秒で発車するので無理です。ごめんなさい」とマイクで伝え出発。
男性は約10分後、後続のバスに乗ったという。

志らくは「乗ってる人にも余裕がない人がいて、時間がかかると仕事に遅れるって舌打ちするとか、
こないだも電車で急病人が出て、女子高生が当たり前のことで緊急ボタンを押したら
“会社に遅れるから押すなよ“って怒ったバカなサラリーマンがいる」と批判した上で、
「運転手さんも車いすの人が自分の息子だったら、親だったらって想像したら、やっぱり絶対乗せてあげるでしょう。
そういう想像力もないから、みんな心が狭く、ゆとりがない」と指摘していた。