体罰のある学校とない学校を豪・英・米で比較してみて分かったこと
https://selectaus.com/corporal-punishment-schools/
家庭内で体罰を禁止となったが、これにより学校の規律を守らない子供たちが増えた
として、2001年、クリスチャン系の私立高校の教師や保護者らが最高裁に対し
「体罰復活」の訴えを起こした。

この裁判の影響から、2006年イギリス政府は教育法を改定。規律を乱す学生に対して、
教師が懲戒できる権利を保障する内容を付け加えた。

ただし、お尻を叩くのは6回までなどの細かな規定があるなど、
これらの細かな規定は主にキリスト教の教えと関連しているという。


仏、遂に“尻たたき”禁止令
https://japan-indepth.jp/?p=32551

日本は、当時訪れた数々の外国人が書き残した文献からもわかるように、
体罰によって教育すべしとは考えていませんでした。家庭でのお灸をすえる
などの多少のおしおきはあったものの、その頻度は少なく、学校においての
体罰禁止の法律は1879(明治12)年の教育令という早い時期に出されています。
体罰は絶対悪として、全てを禁止して明確に「犯罪」として処理されてきたのです。

しかしながら、その後、海外思想が流入し海軍でイギリス式教育方法である体罰が
取り入れられたり、戦後は大きく変わってきました。核家族化で育児を教えてくれる
人が近くに居なかったり、離婚が増えてお金に追われながら限られた時間しか
子供と接することができなくなったり