80年代まで築き上げてきた日本の製造業と今のチャイナのハイテク参戦の違い。
製造力を高めて多くの世界ブランドを打ち立てた日本は、アメリカ発のインターネットと著作権でズタボロになった。
日本のメーカーは、コンテンツコピー時代にまったく対応できなかった。時代が来ることを予見も準備もしなかった。
チャイナはそれをしたわけだがただ時代状況はかなり違う。
かつてビデオデッキにステレオカーステハードウェアをバリバリ揃えて享受したものがスマホ1枚ですむ時代。それは、
ハードを売った数だけ儲かる時代から、ハードを少なく小さく安くしてソフトでカネの流れを独占する時代だ。
日本が「世界の工場」をやってた時代と、チャイナが5Gで覇権と言ってる今とでは、かかってるカネの額が違う。
補助金補助金言うけどじつはそんなにチャイナの補助金って、ボリュームない。
そして、ハードを潰してソフトで分捕ってアメリカが日本に逆転する見本をチャイナは見た後だ。
チャイナのやってることははるかに簡単。