「貧困は暴力や薬物のせいだから自己責任?
日本を見よ!真面目だけど貧困だらけだ」米国メディアの記事に反響
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190807-00010000-finders-bus_all

◆アメリカに蔓延する自己責任論を否定

アメリカの大手金融・経済メディアである『Bloomberg』に掲載されたオピニオン記事が、日本国内で大きな注目を集めている。

アメリカの保守派は「人々が一生懸命働き、薬物や暴力に依存しなければ貧困にはならない」と自己責任論を展開するが、

スミス氏はこの意見に、日本を例に挙げ異論を唱えた。
日本人は真面目であるにも関わらず「日本は貧困な人で溢れている」と訴えた。

◆日本人の勤勉さを数字で解説

◆日本の抱える貧困問題がSNS上で話題に

スミス氏は「日本の貧困は静かな問題」と明かす。
街を見ると一見清潔だが、貧困で苦しんでいる人が大勢存在していて、
全体の約14%にあたる350万人の子供が貧困状態にあると述べた。

世界第3位の経済大国である日本にとっての貧困問題は、とどのつまり格差社会の問題だ。大企業や高所得者優遇の政策は、問題をさらに深刻化させるだろう。

貧困問題は政治が真っ先に対策を講じなければならない問題だ。