>>97

現に知り合いにいるから言えるのだが、いわゆるエリート層の中にも、
「引きこもり」の子供を抱えている人は、相当数で存在する。
そこに至った要因は様々なものがあるのだが、彼らに共通しているのは、
一般的な人々より、自らの責任として、「抱え込んで」しまうことが多いことだ。

熊澤家について見ると、被害者(息子)のTwitterの内容からは、かなりエゴが肥大していたことは間違いない。

問題は、どの時点で何ができたか、ということだが、中学生時点で家庭内暴力があったということなので、この時点での教育や接し方がポイントであったことは間違いないだろう。
報道によると、進学校に入学していたようなので、おそらく中学受験を経ていると思われる。
進学校在籍経験者ならばわかることだが、小学生時点では親の指示に従って勉強していたが、
中学生以降に伸び悩む人は、非常に多い。
本来ならば、その時点で、子供の適性や能力を見極め、別の道を選択させることで自立を促す必要があるのだが、
教育熱心な家庭ほど、その切り替えができないことが多い。

但し、以上のようなことを述べても、当該家庭の関係者からは、「後知恵」と非難されるだろう。
熊澤家について言えば、最近、本人の希望により、一人暮らしから実家への帰宅を許したとのことだが、それは許すべきではなかったと思う。