青木理氏「週刊ポスト」の「断韓」特集受け
「排外主義的な特集に出版社がすがりついている」
https://www.huffingtonpost.jp/entry/aoki-osamu_jp_5d6de3fde4b01108045398e3?ncid=tweetlnkjphpmg00000001

■「『韓国を叩いておけばうけるでしょ』というような風潮」

「雑誌が全般的に売れなくなってくる中で、こういう排外主義だったりとか、ある種『ネトウヨ(ネット右翼)』的な特集をするとそれなりに売れるというようなところに、
ある種すがりついているっていうような兆候が各出版社にあるんですよ」

「ただ、テレビもそうですよね。
テレビなんかでも最近、『韓国を叩いておけばうけるでしょ』っていうような風潮がものすごい強まって、
昔日本(メディア)の方が多様性があって、
韓国のメディアの方が反日一色だったんだけど、
韓国のメディアの方がむしろ今回、文在寅政権に対する疑問の声が出ている」

■「韓国の混乱はある種のエンターテインメント」ととらえる風潮?

「(韓国が)混乱するのは、ちょっとある種うれしい、というような気持ちが、今の日本のある種内向きな気持ちが逆に出てきていると、こういう形の興味の持ち方になるのかなという気が。僕は心配です」