青山学院・原 晋 監督、午前3時スタート案に「口だけの発言では?!」/マラソン
サンスポ 10/24(木) 23:25配信

東京都が2020年東京五輪のマラソンと競歩の札幌移転案に対する代替案として、
競技の開始時間を前倒しして午前3時や午前5時とすることで従来通りの都内開催を検討していることが24日、分かった。
暑さ対策への有効性を詳しく調べ、国際オリンピック委員会(IOC)や大会組織委員会に提案するかどうか判断する。

青山学院・原 晋 監督(52)はこの日、ツイッターで「東京五輪マラソン朝3時スタート?アスリートファーストって言うけれど、口だけの発言では?!」と批判。
「まずはトップ選手や指導者の意見をしっかり聞く事が大切!アスリートも『決まった事を忠実に従う』と言う上意下達の論理でなく、
しっかりアスリートの立場で発信する事が、今回の五輪レガシーではないか?!」と訴えた。

マラソンは現在、午前6時開始予定。
日本医師会と東京都医師会は昨年末、専門家への調査に基づいて開始時間をさらに前倒しするよう要望していた。
関係者によると、都側はこの際のデータを取り寄せ、午前3時や午前5時にスタートする案の実現可能性を模索しているという。