休校要請に舛添要一氏「現場を全く知らない」立川志らく「共働きの人が困っている」
ENCOUNT 2/28(金) 12:00配信

元東京都知事で元厚労大臣の舛添要一氏が28日、TBS系「グッとラック!」(毎週月〜金 8:00〜)に生出演した。

安倍総理が来月2日から全国の小中高校の休校を要請し、働くママから「正直困る」との声が相次いでいる。
舛添氏は政府の決断について「現場を全く知らない。学校も大混乱」と一刀両断。

「例えば共稼ぎで、子供は保育園あるよっていうけど、1年生・2年生はどれだけ大変か。家に帰らないといけない。仕事できない。
それが看護師さんとか医師さん、介護士さんだったら、介護の現場、医療の現場は崩壊するんですよ。お年寄りがかかったら重症になる。
お年寄りの面倒を見る人がいない。診療するお医者さんや看護師いなくなってそっちはどうするの?
こういう政策は政府全体が調整もってやらないといけない。文科大臣なにやってんだ、厚労大臣こんな時なにやってんだって気がしますね」と語気を荒らげた。

司会を務める落語家・立川志らく(56)は、「共働きを推奨していたのに、その共働きの人が困っている。ちっちゃい小学校1年生の子供を家においてどうするの?
両親を田舎から連れてきてって、田舎から都会に連れてきたらコロナウイルスにかかる可能性が高まる。そこらへんが全く先が見えませんよね」と、
行き当たりばったりの政策に不快感をにじませた。