立川志らくが国と都の休業要請の齟齬に「これで果たしてウイルスに勝てるのか」
スポニチ 4/8(水) 11:34配信

落語家・立川志らく(56)が8日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月〜金曜 前10:25〜)に出演。
新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言を受け、対象の7都府県が7日に対応を公表し、
東京都は休業要請する対象の業種や施設を10日に発表して11日の開始を目指すとし、対象施設を公表しなかったことに言及した。

東京都が対象施設を公表しなかったのは、対象施設の範囲などを巡り国との調整が難航しているとみられる。
埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡の各府県は、現段階で民間施設に対し休業要請しない方針を示した。
関係者によると、都が作成した案では、大学や学習塾、ライブハウスのほか、
バーや居酒屋、理髪店、ホームセンター、インターネットカフェ、性風俗店も対象となる見通しとなっていた。
西村康稔経済再生担当相は7日の衆院議院運営委員会で、理髪店やホームセンターは休業要請の対象にならないとの考えを示し、
国と都との間で齟齬が生じていた。

志らくは、国と都の齟齬に「何のための緊急事態宣言なのか。すり合わせておくべき。これで果たしてウイルスに勝てるのか」と指摘し、
「なんか我々、ウイルスと国とも戦っているような気がする」と話した。

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