ラサール石井が「国民が見張って、こういう運動を起こしていかないと」#検察庁法改正案に抗議します
スポーツ報知 5/12(火) 14:25配信

12日放送のTBS系情報番組「ひるおび!」(月〜金曜・前10:25〜)は、検察庁法改正案について取り上げた。
芸能人を含めて「#検察庁法改正案に抗議します」というツイートが著名人を含めて投稿が広がっていることについて、
リモート出演のラサール石井(64)は、「基本的にコロナで苛立ちがある、腹立ちがある。これがデモみたいになっている」と説明し、
「将来、『俺の(定年)延長は内閣が握っている』となってしまったら、
検事、検察側が萎縮してしまうんじゃないか、ということに野党とかみんな問題視している」とした。

東京高検・黒川弘務検事長の定年延長に言及し「(この法案が通ったら)黒川さんが65歳になった時に、
また改正しちゃえばいいって話になる。あるいは閣議決定しちゃってまた延長する。
1回やってるんだから。その可能性だってある。その前の段階から縛っていかないと国民が、
見張って、こういう運動を起こしていかないと行けないということで、野党の下支えの声として僕たちは叫んでいる」と話した。

同法案は、週内にも衆議院を通過して、今国会の会期中に成立する可能性は高いとみられる。
「今は数の論理ではいくら声を上げても、金曜日には決まっちゃうみたいなんですけど、それでもやっぱり僕たちは叫んでいかないと。
それを邪魔するようなことはやめていただきたい」とした。