Jクラブがコロナ感染者の氏名公表問題に困惑
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200328-00000015-tospoweb-socc
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1585402193/
Jリーガーから新型コロナウイルス感染者が出た場合の氏名公表をめぐって、
各クラブが対応に苦慮している。

国内メジャースポーツ選手のコロナ感染者第1号となったプロ野球阪神・藤浪晋太郎投手(25)は、
所属球団がPCR検査で陽性だったと他の2選手の実名とともに発表した。
一方でプロ野球選手の約900人に対し、
J1〜J3の56クラブ合わせて約1600人のJリーガーがいる現状では、
いつ感染者が出てもおかしくはない。

もちろんゼロに越したことはないが、Jリーグは選手に感染者が出たときの氏名公表について
各クラブの判断に委ねるという。クラブ代表者による臨時実行委員会で確認されており、
かねて村井満チェアマン(60)は「個々のプライバシーを守るという観点もある」と語っている。]
リーグとして公表基準の設定は難しかったようだ。

とはいえ、対応を“丸投げ”されたクラブ側の混乱は避けられない。
あるJクラブ関係者は「プライバシーの問題もあるし、
複数のクラブの選手に陽性反応が出た場合に対応が分かれる可能性もあるので、
実名で発表するかの判断は難しい」。
それぞれのクラブで匿名と実名で発表方法が変われば、
前者が“隠蔽体質”のイメージを持たれかねない。