松本人志「やりたくない理由」明かす
EXIT兼近大樹は「勉強しないと参加したらいけないのが政治というわけじゃなくて発言や批判は自由」
中日スポーツ 5/17(日) 15:18配信

ダウンタウン・松本人志(56)が17日に放送されたフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜 午前10:00〜)に出演し、
自身のSNSでの発言力について考えを述べた。

議題として歌手・きゃりーぱみゅぱみゅ(27)をはじめ、多くの芸能人が声を上げた「♯検察庁法改正案に抗議します」を取り上げた。
指原莉乃(27)は、SNSでフォロワーなどから意見を求められたことを話し、
しかし「固い信念を持てるほど勉強できていなかった」と考えた末に発言を控えたことを告白した。

この日番組に初登場したEXIT・兼近大樹(29)は、
「ムズいんですけど、勉強しないと参加したらいけないのが政治というわけじゃなくて、誰でも発言や批判は自由」と主張。
さらにきゃりーぱみゅぱみゅが批判され、ツイートを削除したことについて
「残念に思うのは、政治に参加したらこういうヤな思いをしたり、大人にこう言うこと言われるって、
(声を上げる動きが)衰退していくってのが一番、なんかダリいっすね」と話した。

それを受け松本は「おれはハッシュタグの使い方がわかんない。ダリいって思ってる」と笑いを取ってから
「やる(発言する)のはいいと思う」と述べ、ただし「1回やると、次やらへんのか、とかこうことについてどう思う?って(際限なくなる)。
これがなかなかに大変で、俺がやらない、やりたくない理由かな」と続けた。

松本は「たいしたこと知らないくせに僕が何かそこに1票投じることで、ファンというか関心ある人を引っ張り込むのも申し訳ない。
全体にイエスとかノーで言える問題ではない」と持論を明かした。