22話2

ホテルの前、アキナの魔法使いのようなセンス悪い服装はそのまま。
古河から今日は10km歩く、6時15分出発、朝焼け。過酷な一日の始まりか。

徒歩で栃木県入り。水戸証券のCM。
長い、この道長いな、日光街道。中妻。
コミュ・バス停を見つけ、しあわせそうな三人。
しかし乗車はわずか2分、路線バスに乗り継ぐ。
ゴブリン婆に話しかけられる。
また5km歩く。歩きとバスの繰り返し。
栃木県をまたいで群馬県をめざす。東武鉄道のCM。
総計10km歩いて栃木駅。高齢者ハウスのCM。鬼怒川東武のCM三連続。
そのあとも短い歩きが続く予定。命があってこそのお金という蛭子名言。

がっつり食う三人。2kmの歩きも辛くなる。アキナは足の異常を訴え、
蛭子は地べたにへたり込む。こうして漸く佐野アウトレット着。

佐野で足利(群馬の銅山)に行くことを勧められる。医療保険のCM。リゾートホテルのCM。
あしたまでバスを待つか、あと5km歩くか、午後3時半。
アキナは歩くというが、蛭子は断固拒否、太川は断念を決断。

時間をつぶし、佐野駅で泊まり。まだ群馬には入れず。鬼怒川東武のCM二連続。フランスベッド介護品のCM。
夕食は居酒屋、太川にはすこし苦いビールか。アキナ疲れてか妙にハイ、蛭子「はじめて会ったのに」、
アキナ「何回もいっしょにお仕事してます」 ちゃんちゃん。