ある関係者の真実の証言

過去に、林家いっ平と仕事をしたことがあります、といっても落語ではありません
いっ平がレポーターとして素人にいわゆる「突撃」をやるという企画です
もちろん突撃といっても、台本はあるんですよ
いやはや、使えないこと使えないこと
アドリブがきかない、つっこみができない、女性アシスタントの発言に返せない
現場で「これ、番組にできるのかなあ」と、ディレクターはじめスタッフで会議が始まったほどです
林家というより海老名としては、先代三平の息子たちが
立派に噺家としてやっているという立場をとらねばならないのでしょう
しかし兄貴がぎりぎり噺家を名乗れる、弟は悲惨のひとこと、という悲劇が待っていた訳です