伊集院光が語る先代圓楽師匠のむちゃくちゃな「即成栽培」ぶり

落語家は入門すると前座→二つ目→真打ちと徐々に出世する。
前座は下働きをこなしながら、噺を覚えたり修行をして、
何年かしたら二つ目になる。

ところが、伊集院光こと、当時の三遊亭楽大の場合
圓楽師匠の気まぐれで一年ちょっとのハイペースで
二つ目に昇進してしまった。

コレは他の兄弟子も同じようで落語界の伝説のスピード出世を
した春風亭小朝師匠の記録を大幅に更新する弟子も出てしまい、
小朝師匠と比較されたら困るからと、内緒にしてた人もいた。