twmは基本的にマウスを使用するようにできているWMだと思う。
キーボードのみでガリガリやろうとすると、
設定可能範囲に不満を覚えることがある。
特にWindowRingやf.warpto。
設定ファイルのインポートとか、関数実行の条件分岐が欲しくなることも。

突き詰めていくと限界が見えてきて、
カスタマイズによる自由と煩雑さが中途半端な所で折り合っている印象。
不十分であると結論を出すにも学習の時間を取らなければならない悪循環。

よすがとなるはずのmanページも微妙に読みにくい。
なんでリストがABC配置なのか。
GrayscaleとColorの説明が離れているのはかなり変。

twmは歴史の割に十分に枯れてない、という感じを受ける。
まともな多くの人は、設定可能範囲を学ぶ時間をとる前に
とっとと他のWMに移っているんじゃなかろうか。
結局twm使わないことになれば、学習に使った時間はパーになる訳で。
厨房御用達WMという悪名も、そのへんから来ている気がする。

>>365-366
キーボードフォーカスに連動してレイズする設定がAutoRaise。
フォーカスがあるウィンドウを上げるのだから、
キーにf.raiseをバインドしておいて手動で上げるという手もある。

フォーカス基準をポインタ以外にする変数は、残念ながら無さそう。
関数にはf.focusというのがある。
これはキーボードフォーカスを指定したウィンドウに固定するもの。
効果中は、ポインタがどこへ動こうと
キー入力が指定ウィンドウに回る。解除はf.unfocus。