>>82
RFC2829, Authentication Methods for LDAP
に"simple bind"での認証での記述でも、
RFC3062, LDAP Password Modify Extended Operation
でも、userPassword属性について言及してます。
ただ、必ずuserPassword属性でなければいけない(MUST)というわけではありません。
まず、userPassword属性は、
基本的に生パスワードテキストを前提としているため、
暗号化されたパスワードテキストを使う場合に、
RFC3112, LDAP Authentication Password Schema
で、authPassword属性を"simple bind"で使う場合の定義が行われています。
また、NIS schema(RFC2307)では、userPassword属性で、
暗号化されたパスワードテキストを使う場合を定義しています。
それからWindowsは違う属性を使うケースがあります。

ただし、ほとんどのLDAPサーバ実装では、
"simple bind"でどの属性を使うか固定しているので、
利用しているLDAPサーバのドキュメントを参照してください。
OpenLDAPはslapdの設定で行うことはできません。
ただしback-*を書けば可能です。