某組織、「ほんの冗談」が通用しない人だと後が怖い、フリーな日本語入力システム「うっかり八兵衛」を開発。なんちゃって。
同音異義語で発音が同じでも意味が違う言葉や大昔に使われた漢字(文字列)を、利用者の設定によりランダムに選び出します。
意味がめちゃめちゃなので日本語入力の作業を著しく低下させ、ストレスの蓄積を促進します。VDT症候群、腱鞘炎の原因にも。
ランダムと言いつつ、実際は正しい意味の変換候補と出鱈目な誤変換の文字列の変換候補の順番を変えるだけで、正しい意味は横に表示されます。
「うっかり八兵衛」(通称、U8;ユー・エイト)の応用技術、日本語変換紋認証(慣用句認証)により、
書き上げた文章をまとめて適当に解析しますと、文脈により、個人を特定できる可能性があります。
ただし、意図的に慣用句認証を回避したり、スプーフィングが可能なので、あくまでおまけの機能です。
日本語を含め、言葉は生モノなので、メインの辞書ファイルはクラウドにてサービスを受けますが、
各個人ごとのお気に入りの顔文字と単語の他に、複数行に渡るアスキーアートにつきましては、
個人の端末に辞書ファイルとして個別保存をすることが可能となっております。この日本語入力システムは、運が良ければ世界初の機能といたしまして、
ちょこっとした、数文字程度の文字列を変換すると、一行の変換候補だけではなく、複数行の文字列などへ一気に変換が出来ます。