シェルスクリプト総合 その26 [無断転載禁止]©2ch.net
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
シェルスクリプトの総合スレです。
□お約束
・特記なき場合はBourne Shell(/bin/sh)がデフォルトです。
bash/zsh/ksh/ashなどに依存する場合は明示しましょう。
Linuxユーザは/bin/shの正体がbashまたはdashなので特に注意。
FreeBSDユーザは/bin/shの正体がashなので注意。
v7 shに一番近くて、現役のshは、OpenSolaris由来のheirloom sh。
http://src.illumos.org/source/xref/illumos-gate/usr/src/cmd/sh/
http://heirloom.sourceforge.net/sh.html
・csh/tcshのシェルスクリプトは推奨されません。
(理由は「csh-whynot」でググれ)
・UNIXにはシェルスクリプトに便利な小さなコマンドがいろいろあります。
manや参考リンクを見ましょう。
aproposないしはman -kでそれらしい単語による簡単な検索もできます。
・シェルで使えるワイルドカード等は正規表現ではありません。
正規表現の話題はスレ違い(正規表現スレへ)
・シェルスクリプトのことをシェルってゆーな
□初心者へのアドバイス:
・適した道具を判断するのも頭の重要な使い方。シェルスクリプトよりも
awkまたはperlの方が適した処理にはそちらを使いましょう。
・知らないコマンドが出てきたらmanを引きましょう。
・思い通りに動かないときは、まずは sh -x でトレースしましょう。
□回答者への注意事項:
・シェルスクリプトでの処理方法を質問しているのに、よくわからずに
「そういうのはperl使いましょう」と回答するのはやめましょう。
安易にperlに逃げずにシェルスクリプトで処理するのが頭のいいやり方。
前スレ
シェルスクリプト総合 その25
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/unix/1439563321/ >>918
for文使えば?
selectargnum()
{
fromargnum=$1
toargnum=$2
shift ${fromargnum}
for arg in $(seq $((toargnum - fromargnum + 1))); do
printf '%s\n' "$2" && shift
done
}
selectargnum 3 5 "$@"
注意: シェル函数への第1,2引数は必ず非負整数で,引数の範囲内であるべし。 #! /bin/sh -
selectargnum()
{
fromargnum=$1
toargnum=$2
shift ${fromargnum}
for arg in $(seq $((toargnum - fromargnum + 1))); do
printf '%s\n' "$2"
shift
done
}
selectargnum 2 4 "$@"
もうちょっと親切に書くわ。
シェル函数selectargnumの
::仕様::
selectargnum <開始位置> <終了位置> <(処理したい)引数>
開始位置・終了位置は省略不可で,常識的な範囲であることを前提にしている。
::使い方::
上のコードを適当な名前のファイル(例えばselarg.sh)に保存して実行権限を賦与。
$ chmod +x ./selarg.sh
あとはファイル中のselectargnum函数の第1,2引数を書き換えて使える。
上の例なら
$ ./selarg.sh "第1引数" "第2引数" "第3引数" "第4引数" "第5引数"
に対して
第2引数
第3引数
第4引数
という出力が得られる。 seqを除いてPOSIX準拠。
もしもより厳密にPOSIXに従いたければ当該箇所を
seq $((toargnum - fromargnum + 1))
から
yes | head -n $((toargnum - fromargnum + 1))
としてもいいだろう。 レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。