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原発避難いじめ、加害児童に聞き取りせず報告書「真実か認定することは難しい」【横浜】


報告書は被害生徒が友人らに遊ぶ費用をおごった目的について、「過去における『いじめ』と同等の行為を受けないようにすることであったと推測できる」としており、聴取をふまえると、
被害生徒が「加害を疑われている児童たちから『おごるよう言われた気持ち』になっていた」と分析した。

しかし、学校側からの報告書などでは、被害生徒が加害者と疑われる児童たちに自主的におごったとされていることについて、
「思春期前期にさしかかり他の児童たちとの相互関係の在り方に伴う不安定さに由来すると考察すると、
どちらが真実であろうかと認定することは難しい」として、いじめとは認めなかった。

なお、報告書はこのときの学校側の対応について、「『正確な金額がわからないので、その解明は警察にまかせたい』とか、『返金問題には学校は関与しない』として、
学校は教育的支援を十分に行ったとは思えない」などと、厳しく批判している。


http://www.huffingtonpost.jp/2017/01/23/story_n_14328188.html