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最近、ジョージ・ワシントン大学医学センターのアーネスト・アルバート博士も、生後1〜6日のときに低出力のマイクロ波にさらされたラットの小脳にも、基本的には
ハンソン博士が見つけたのと同じ病理学的な変化を発見した。

 今のところ、人間の自閉症の子供の小脳にみられる変化が、マイクロ波や低周波による電磁波にさらされることによってできる動物の変化と、まったく同じものである
かということを断定することはできない。しかし、自閉症が1940年代のはじめに発見され、その後に増えていったことは、電気エネルギーの使用量の著しい伸びと一致し
ている。
 自閉症の子供と実験動物の両者に、脳のある特定の同じ部位に変化があるという事実は、驚くべき偶然の一致であり、これから研究されなければならない重要なテーマ
である。
 自閉症は悲劇的な病気であり、その患者のたった1〜2%が、完全に独立した人格として社会的な生活をすることができるだけである。この病気が、異常な電磁波に晒
されることによって起きるのかどうか、その原因を究明することは、きわめて重要なことである。