最近、離人症について新たな発見があったので報告(あくまで患者の一意見なので悪しからず)。
当方、18歳で発症で現在28歳の者です。

最近、昔から興味があった遺伝子検査に手を出してみた。セロトニントランスポーター(恐怖遺伝子とも言われる)とMYCODEの
怖がり度(カンナビノイド受容体1)の遺伝子型を調べてみて、結果から言うとセロトニンの方はSS型(恐怖を感じやすい、日本人の7割)で、
カンナビノイド受容体1は活発なタイプ(恐怖感が消えやすいタイプ、日本人の3割程度)だった。

で、このカンナビノイド受容体1について調べてみたんだけど、どうやらこのスレでもたまに議論されてるオピオイド受容体と似た働きがあるらしく、
恐怖を感じた時にそれを解消するために分泌されるカンナビノイド(大麻の成分の1つ、オピオイドのような脳内麻薬)を受容する神経とのこと。
で、興味深かったのは、そのカンナビノイドの副作用として、時間感覚・空間感覚の混乱、記憶障害、痛覚の低下とかがあるってこと。
どうも離人症の症状に通ずる気がするんだよな。

恐怖を感じやすい反面、その時に分泌されるオピオイドやカンナビノイドのような鎮静作用のある脳内物質の感受性が高くて恐怖感の消失が速い場合に
離人症のリスクが高まるのでは?と考えたりしてる。ちなみに俺は、学生時代は怖がりなんだけど少し時間が経ったら忘れてたり、一晩寝たら心配事や不安が
無くなったりするタイプで、周囲からは能天気人間とか言われてた。(だから今回の遺伝子検査の結果は結構腑に落ちた)

ぜひ、みんなの意見を聞きたい。