まさに自己流で暴露やって発狂したわ
気が狂うってこういうことなんだな、ともう一人の自分が幽体離脱して俯瞰しているような感覚の中泣きじゃくって雄叫びをあげながら手元にあった雑誌を破り散らかした
その後いつもの10倍くらい儀式をしても心臓のバクバクが収まらず一日布団にくるまって身動きせずにいた
それから二度と自分だけで暴露はしなかったよ

でもとある事情で転院した先の医者が強迫性障害に詳しくて、更には提携してるカウンセリングルームの心理士が気が合ってなんでも話せる人だった
これまでの投薬治療で全然進展がなくて儀式疲れでヘトヘトになってたから、この人達の力を借りれば暴露できるかも?って相談してやってみることになった
心理士から出されるお題は小さいことからとはいえやっぱり辛くて何度もやめようと思ったけど、その都度「そういえば自己流の時みたいに発狂しそうな辛さではないな」と思い返して耐えた
慣れてくると暴露の辛さよりこなせる嬉しさのが大きくなって(もちろん辛いのは辛いけど)どんどんステップアップできた
やっぱりプロは状態に合わせたライン決めが上手なんだなぁと感じたよ
昔は不安が100あるとしたら今は10くらいまで落ち着いた
とは言っても取り組んでるのは二番目に困ってる不潔恐怖なんだけどね
これがもっと進んだら一番困ってる不完全恐怖も暴露始めるつもり
ちなみにカウンセリングは始めてから一年くらいたってる
病気に振り回されないようになるにはまだ時間もお金もかかるだろうけど、この先永遠に儀式に取りつかれて普通の人が些細なことをなんなくこなしたり娯楽を心から楽しんでるのを指をくわえて見てるなんて嫌だから頑張る
それに暴露する前は「ここで何も起きなければ強迫も出ない」って祈りながら過ごしてたけど、外に出ればイレギュラーだらけなんだよね
自分の予定した通りに事が進むなんて世の中そう都合よくなかったから、思い通りにならないせいで強迫が出たってある意味責任転嫁してばっかりでずーっとイライラして、イレギュラーの原因が他人だったりすると何も知らないその人をこっそり恨んだりして負の感情の塊だった
それが改善されて何かに怒りを向けることが減ったのが精神的にすごく楽だわ