>2019年に差別解消法の一回目の見直しが予定されています。

>2019年の見直しに向けて、今年、来年でどれだけ事例を集めることができるかが勝負どころです。

>じゃんじゃんお送りください!差別事例は法律をバージョンアップさせる宝です。

9月は事例収集 強化月間!差別事例・好事例募集中!
http://dpi-japan.org/blog/oshirase/%E3%80%8C%E3%81%9D%E3%81%86%E3%81%A0%E3%80%81%E7%9B%B8%E8%AB%87%E7%AA%93%E5%8F%A3%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%80%8D%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC/

今年も差別事例を大募集します!DPIは毎年9月を事例収集強化月間としています。

昨年まで3年間で、約1000件の差別事例が集まりました。
1年目の事例は、障害者差別解消法の対応指針づくりに提案として活用し、大活躍しました。
2年目と3年目の事例も蓄積し、現在、NGOガイドラインプロジェクト「当事者がつくる差別解消法ガイドライン(仮称)」として出版に向けてまとめています。

差別事例は、差別解消法のバージョンアップに非常に有効です。
差別解消法が施行されて差別はなくなったのか、どんな差別がいまだにあるのか。
当事者団体が差別解消法の運用をチェックし、法改正にフィードバックして行かなければなりません。

2019年に差別解消法の一回目の見直しが予定されています。
現在の差別解消法は、差別の定義がない、合理的配慮の提供が民間は義務ではない、紛争解決の仕組みがないといった課題が残っています。
法律をより実行力のあるものにバージョンアップさせていくためには、差別事例が不可欠です。

DPI日本会議では、今年も差別事例を収集します。
2019年の見直しに向けて、今年、来年でどれだけ事例を集めることができるかが勝負どころです。
どうか、多くのみなさんのご協力をお願いします。さらに、合理的配慮の事例も募集します。
「こういう配慮をしてもらって非常に良かった」という事例を集めて、どんどん提案していきたいと思います。

じゃんじゃんお送りください!差別事例は法律をバージョンアップさせる宝です。
ぜひとも多くの事例をお送りくだいますようお願い申し上げます。

DPI日本会議事務局長 佐藤 聡