>>96 >>92
破綻をきたしにくいという意味で、まずインヴェガから減らしたのは間違っていないと思います。
オランザピンに手を出すと、一気に精神状態が悪化して収拾がつかなくなるリスクがあります。

今まではインヴェガとオランザピンでドパミンを強力に遮断し、過鎮静になっていたのかも。
インヴェガの減量により、少しは体が軽くなって意欲が出てくるでしょうから、
しばらく様子見ですね。

今出ているクスリを飲むことで起こり得る、精神状態に関する有害事象は下記の通りです。

●チャンピックス→倦怠感、不安、焦燥感
●コンサータ→倦怠感、不安
●インヴェガ→倦怠感、不安
●オランザピン→倦怠感、不安、焦燥感

コンサータは最小剤型ですしチャンピックスは禁煙のため、オランザピンは怖くていじれない。
それを考えると、やはりインヴェガの調節が妥当かと思います。

なお、オランザピンとタバコを併用すると、相性問題でオランザピンの効きが悪くなります。
ここからすると、チャンピックスを使ってタバコを断つと、
相対的にオランザピンの効きが強くなるので、今までよりも少し重く感じるかもしれません。
このことは頭に入れておいて下さい。