公安警察の監視対象設定目的
警視庁公安部を実働の本拠地とする公安警察は自身の活動拠点、活動根拠を確保する為に
それぞれの目的に適した一般国民を監視対象者に定めて活動を開始する。公安警察の監視対象
者設定が承認されると、監視の為の多額の予算、人員、機材、拠点(監視に使用する賃貸マン
ション等)の設定、警察のヘリ、車両、施設等の優先使用が認められる。公安警察にとっては
監視対象が利権そのものだ。ミスさえしなければ犯罪が公認されている身分は、それだけでも
特権中の特権。その公安警察が犯罪の利権を追求する手段として、監視対象者が利用されて
いる。
 したがって、公安警察の監視対象の選定は、活動しやすく、そこで活動が長期に継続できる
ことが第一条件となる。例えば、犯罪には縁のない単身サラリーマンなどで、なるべく活動し
やすい者が選ばれる。犯罪常習者などは不適。すぐ刑事などに逮捕されてしまってはその活動
が終わってしまう。それでは一時的な利権にしかならない。本物のテロリストや危険人物では
公安自身、活動に危険が伴うし仕事がハードになる。しかし、長期に監視対象にし出来るだけ
多くの予算と利権を得る為にはテロなどの特別な危険人物でなければならない。
そこで、平凡な一般人を偽装「第一級危険人物」に祭り上げる工作が行われる訳である。