様々な価値を評価する定規はその人の経験により作られます

経験して初めて目盛りが刻まれ、経験が上書きされる度に目盛りも上書きされます

人生経験が多いほど目盛りの種類も増え、複雑で多対応な定規になるのです

これがいわゆる価値観ですので一つとして同じものは無く、人の数だけ価値観はあります

自分の定規に目盛りがない事柄を無理矢理自分の尺度に当てはめて測ることが間違いなのであって、『人の定規は人のもの』と考えれば少しは生きやすくなるのではないか、と考えたりします