そもそもね、本質的な話しをすると。

子供の教育・養育を、特に一生続く取り替えのできない土台が築かれるという意味で、極めて重要な幼少期からの教育を、
「たまたまのクジ引き」でしか無い、たまたま生まれ落ちた各家庭に「丸投げ」してしまっていることが、本質的に間違いなんだよね。

なぜなら、親というのは子供から見たら極めて大きな影響を与える存在であっても、社会から見たら、
名もないただの大河の一滴でしかないのであって、なによりも、「子供の人生を正しく指導する能力」に関しては、
「家庭それぞれ、親個人個人の能力のバラつきが大き過ぎる」から。

この「たまたまのクジ引きでしか無いバラつき」の影響を、子供はモロにかぶってしまう。
だから、子供の教育は、国家が責任を引き受けるシステムに変えるべきではないか?と強く思うのだ。

ブッチャケ早い話し、「全ての子供を、家庭と親から強制的に引き剥がすこと」。
そして、親の教育権は否定し、国家の運営する全寮制の農村のような社会に、子供が6歳くらいになったら全員入れることを義務化する。

そして、一番重要なことは、そこでスポーツ・学問・芸術・科学・テクノロジーなど、あらゆる分野から招いたトップランナーの講師陣に高い報酬を払って働いてもらい、子供たち全員が無償で、あらゆる分野の最高度の教育を受けられるようにすること。

こうすれば、毒親問題なんてあり得ないし、なにより日本が日本人が栄えまくって、世界最強の国家・民族にすらなれると思うよ。