人類の進化の話と分裂病(統合失調症)の話。分裂病はアボリジニに至るまで全人類に約1%の割合で存在する。分裂病の遺伝子は単独では発病せず、複数個同時に表れたときでも3割〜5割程度の発病率。

分裂病の遺伝子は宗教、技術、芸術、現実社会の指導者としての資質などに関わっている。アインシュタインの息子、ジェイムスジョイスの娘も分裂病だ。偉大な指導者にはサイコパスの要素を持つものも多い。分裂病の遺伝子が人類の進化に寄与してきた。

DHAやEPA,オメガ3脂肪酸などが分裂病の治療に有効の可能性がある。


天才と分裂病の進化論
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