暗号法則の再考を迫られたレブンが行き着いた答えが、
各数字の因数の個数がトラップの有無を決定付けているというもの。
本説では素数だけでなく、素数のべき乗もトラップナンバーであるとする。
すなわち、因数の個数が1となる数字(例えば841=29^2)はトラップナンバーとなる。
因数分解を暗算で瞬時に行えるカザンが、この暗号解読におけるキーマンとなった。