この国は経済的に世界を牽引し、国際社会に揺るぎない地位と存在を築き上げたものの、いきつくところ結局は黄色人種の国なんだよね。

つい最近まで大人の発達障害についてまともな研究もなく、その原因は「甘え」と一刀両断していた国だ。

最近になっての急な発達障害への認知と浸透も「発達障害者ってアニメ・漫画の主人公みたいな設定じゃん!」といった眉唾な関心からくるものだ。

結局、黄色人種に障害者への理解をもとめることなんてできない。

個性は恥であり、専門性は権力に対する反抗の萌芽であり、画一化された評価モデルの範疇で権力者の鎖につながれる代わりに奴隷としての平和を甘受する姑息な黄色人種的社会のなかに、発達障害者の居場所や活躍する機会は極めて少ない。

白人国家の偉大な発明家や活動家のような人物が、アジアに少ない理由はそこにある。