■客観的判断・医科学的診断と根拠のない精神医療・・・精神科医ごとに異なる診断、細胞上の病理も示されず検査も行われずに薬が決定されるオカルト医療の
実態

アメリカにおける二〇〇〇年の科学誌の発表では、若手精神科医たちが患者を診察したところ、偶然が起こらない限り意見が一致しないのが明るみに出た。つまり
精神科医の診断は人それぞれバラバラで、何の評価基準もなくすべて主観によって左右されていることがばれてしまったのだ。これらは内科や他の領域では絶対に
あり得ない出来事である。糖尿病といわれれば必ず万人で、血糖値が高いことが示される。ガンであれば血液検査や画像検査が必ず示される。
ところが精神科の診断では、極論すれば、精神科医がある患者を嫌えば病名が変わってしまう場合だってあるのだ。この点がまさに詐欺の温床となっている。

■病の裏にある事実・・・科学を悪用した凶悪犯罪の蔓延

このように、精神医療における病気を規定する科学的な根拠が全くない。患者が体験したり経験した事実を述べても、その事実を客観判断・科学診断する手法
もなければそもそも根本原因でさえ解明されていない(ことになっている)。遺伝子研究においては某理研のねつ造論文の事例もあり、ヒトの精神には生化学物質や
ホルモンなどの動態が深く関係していることが古くから解っているにも関わらず、そういった科学的な診断手法がとられることは不思議なことに全くないのだ。
生活保護や副作用も持つ巨大な精神医薬の利権も絡み、患者の言う症例が本当かどうか、あるいは社会の裏側で秘密裡に行われている科学を悪用した電磁波による
心身影響との一致を判別するためにも、病気の原因解明(変調電磁波暴露)と病気の生物学的な指標・定義の決定、そしてそれらを判別するため対処療法ではない
科学的な判別手法が導入されなければならない。