>>306
いやしかし
「相手の表情をちゃんと見て推し量れと言われた全盲者」は
そのうち「相手のちょっとした感情の変化を推し量る力を得た」

なぜかと言うと
「声」だ
「全盲者の聴覚が異常発達し
視覚が全くないにもかかわらず
相手の声、あるいは仕草で出る音において
その微妙な感情の動きを読み取る
驚異の力を得ていたのであった」
的なことでしょ

全盲の彼にとって
視覚で勝負することは不可能であった
その代わりに聴覚を異常発達させ
代替する、いやそれ以上の
例えば電話の声だけで相手の心情を推し量れるほどの
能力を身に着けていたのである
的な

これが結局「サバン的な能力」みたいな