私はずっと普通に生きてきて鬱になったとかではなく、ずっと鬱傾向が強く生き辛さを感じながら生きてきたんだ
精神科の病院に行ったのが38歳10ヶ月の時
確かにその間全てが精神状態が悪かったわけではない
でも、だいたい死にたいと思ってて、でも死ねないから仕方なく生きていただけだった
一時的に前向きになってすごく行動的になったこともあったよ
でも、それは私が双極性障害だと知ってから、あれは躁転だったんだなと思った
その時はそんなこと思いもしなかったから、何であれだけ動けてたのにまた無気力な私に戻ったんだろうと思ってた
働くのも死ねないなら働くしかないかって感じで、仕事に行けばそれなりに働いたが、家に帰れば無気力に過ごした
休みの日は顔も洗わずに1日寝て過ごす
そんな感じだったね
こんな無気力な人間だったんで、仕事を辞めれば家に篭り一日中寝て過ごした
動くのはトイレに行く時とごはんを食べる時だけという感じだった
風呂なんて何日も入らない
外出しなきゃいけない時は仕方なく入るが、そうでもない限り進んで入りたいと思うことなんてなかった
こんな人間が精神科の病院に行き薬を飲んだら変わったんだよ
薬が効いて最初に思ったのは、こんなに人生っておもしろかったのかということ
考え方や捉え方や感じ方が丸っきり変わり、毎日が新鮮で本当に楽しかった
それは今でも同じだよ
何しろ40年近く生きた自分とは別人のように変わったんだから
そりゃー幸せだって思うよ
死にたいと思わずに生きることを楽しめてるんだから
長い間生き辛かった分今の生活が本当に幸せに感じる
今は生きていて本当に楽なんだ
長い間生き辛かった苦しかった
だから、今は生きやすくて幸せだ