>>332
デパスの等価換算容量(国内)は、セルシン5mgに対してデパス1.5mgとされる。

そして断薬の目安は、アシュトンではセルシン1mgとしてるが、これは明らかに不十分で、実際に必要な断薬可能なレベルは、経験上、セルシン換算0.1mgから0.5mgと考えられる。

これを基準に考えると、デパス断薬可能な服用レベルは、日量0.03mg(0.1×1.5/5)~0.15mg(0.5×1.5/5)となる。

したがって、デパスを1日に3回服用する場合には、1回分の服用量を、0.01mg~0.05mgまで減薬してから、断薬することが望ましい。

ちなみに、デパス0.01mgは、デパス0.25mg錠の1/25錠であり、デパス0.05mgは、デパス0.25mg錠の1/5錠に相当する。

すなわち、デパス0.25mg錠を、ピルカッターで2回分割する事で得られる1/4錠(0.0625mg)迄は、自力で何とか調整可能なので、最低限このレベルまで刻んでから、断薬にチャレンジして欲しい。