もし9.11同時多発テロやイスラム国がどんなに残忍だったかという話から始まり、最終的に「イスラム教の人々を理解してください」という記事があったら、読者は誰もイスラム教人々を理解しようと思わないし、普通のイスラム教の人々はこれを読んで怒るだろう。

だが、草薙厚子は著書や記事でいつも昨今の特に残忍な凶悪事件の話から始め、「発達障害の人々を理解してください」で締めて良い話をしたような気になってる。
当事者や関係者にとっては一種のヘイトスピーチになってるのに気づいてないのだろうか。

新幹線殺傷事件、過去の青少年凶悪犯罪の加害者との共通点は
https://diamond.jp/articles/-/173024
<立花隆の書評も混乱>草薙厚子氏「元少年Aの殺意は消えたのか」の印象操作とミスリード
http://blogos.com/article/137869/