どこに怒り爆弾のスイッチがあるかわからない両親と祖父。
物心ついたときから、いつ爆発するか怯えながら、
余計なことをして爆発させないように顔色伺いながら、
時には(子供ながら)理不尽にキレられながら生きてきて、
頑張りを褒めてくれることもなければ、辛いとき寄り添ってくれるわけでもない。
そんな家庭の中で生き抜くために身につけた性分を、
社会に出れば「指示待ち人間」と言われる。