>>106
7年目だけど、離脱症状はだいぶ軽減して普通に生活出来るようになってはいるけど、断薬前の状態に完全に戻ることは無いと思う。あとは慣れ。

遷延性離脱障害とは、脳内の中枢神経系が不可逆的なダメージを受けること。中長期的なリハビリで、損傷を受けていない脳内の神経細胞が代替機能を受け持つことにより、一定レベルの機能回復は図られるが。

重度の筋肉痛や痙攣はほぼ回復したが、離脱初期からあった手足の一部の痺れは、程度はかなり軽減したもののほぼ固定化していて、これ以上の症状の軽減は望めない感じ。

離脱によって新たに生じた抑うつ感、閉所恐怖感、日内変動などの精神症状については、遷延化せずほぼ完全に消失。さらに少し前まで悩まされた集中力の欠如も、完全とは言いがたいが、最近になってかなり回復したのを実感してる。

で、問題なのは、記憶力の減退と認知機能の低下で、個人的には若年性痴呆症の兆候を疑うレベル。これに関しては、何かイベントがあれば、スマホのメモ機能を利用して、スキャナ機能などで細かく情報を記録しておくことで、何とか普通に生活出来ている。

ということで、一気断薬で遷延化した離脱の場合には、離脱終了という概念はないものと考えている。