>>77
運輸交通板の2006年頃?のタクシースレからのコピペ(一部改編)



何故ジェットコースターがあれだけのスピードを出して安全か分かってる?
車なんてハンドルさばき一つでどこに飛んで行くか分からん代物なのに、
『がっちりレールに固定されている』ジェットコースターと比較されてもねぇ。
だいたいあれはただの慣性に従って『転がっているだけ』。誰かが操縦しているわけではない。
比較対象からして間違っている。
まあ、ジェットコースターはともかく、何故新幹線や飛行機が安全か考えたことあるか?
新幹線はATCによってそのスピードが完全にコントロールされている上(指示速度を上回ると自動ブレーキがかかる)、線路内への立ち入りも原則禁止されている(保線要員ですら、営業時間内の立ち入りが出来ない)。
運転士が行うのは、ATC指示による加速と減速のみ。万が一走行中に人を撥ねたとしても、運転士に罪はない。
200km/h以上で走行している状態から人を発見したとしても、その時点で既に手遅れ。
立ち入った人間が罪に問われることになる。
新幹線が、あれほどの高速度で死亡事故ゼロと言う記録を続けていられるのは、二重三重に張り巡らされた安全システムが存在するからだよ。
それ以前に、現場で働く運転士や車掌・保線員の『遵法意識』が、クルマを転がす者より遥かに高いってことが最大の理由。
それがクルマ並みに低下すると、あの尼崎みたいな事故が起きる。
飛行機も同じ。ひとたび事故が起きるとその犠牲者数云々だけが取り沙汰されるが、飛行機は実は物凄く安全な乗り物。
飛行ルートは厳格に決められているし、そもそも管制官の指示なしでは離発着することすら出来ない。
技術革新もさることながら、やはり最終的には現場の『遵法意識』だ。
それがクルマ並みに低下すれば、あの御巣鷹山のような事故が起きる可能性が出てくる。
車社会なんて最悪だ。みんな自分のことしか考えていない上に遵法意識も低い。その上どこから何が出てくるか分からん状況下。
そんな中で制限速度違反しろだの遅いクルマがあったら追越せだの。アホか?
ジェットコースターといい新幹線といい飛行機といい、比較対象間違え過ぎ。もっとマシな反証を用意してください。