>>681
君は「騙されやすい性格」だなぁ…。

>もしナイアシンに統合失調症に高い効果があれば、とっくに製薬会社が目を付けて治験して、統合失調症の薬として発売しているって言っていた。

製薬会社が大々的にビタミン・ミネラルの販売に乗り切らないのは、パテント、すなわち特許の関係からなのである。
ビタミン・ミネラルは天然物質であるため、特許を取得することが出来ない。
これはたとえるなら、生命活動に「酸素」が重要な役割を果たしていることが認識されても、その「酸素」の特許を取得して、それを独占できないことと同じである。
ある意味、製薬会社は、大穴を狙うギャンブラーと同じ精神構造をしており、日夜、マーケットを独占できるヒット商品の開発を企んでいるのである。
つまり、特許を取得できない商品では爆発的な利益が望めないため、製薬会社はビタミン・ミネラルの販売に消極的、ということである。
製薬会社が狙う利益とは、数百…数千億単位の利益なのであり、すでにブランドイメージが確立されたビタミン・ミネラル市場に乗り込んでも、製薬会社にしてみればその分け前は極僅かである。
よするに製薬会社にしてみれば、現状を総合的に判断してビタミン・ミネラル市場には“うまみ”がないから手を出さない、というだけのことなのである。

製薬会社が患者のことを思い、患者が抱える問題を解消してあげたい、などという理念を抱き、薬の開発にいそしんでいると思っているならそれは大間違いである。
製薬会社の念頭にあるのは常に利益の追求である。
そうした製薬会社の思惑は、ロイターの記事である、ジブレキサを販売するイーライリリーCEOの発言を見ればその意味が理解できるだろう…
  ↓
『 後発薬発売と特許切れで困難に直面=イーライリリーCEO 』
https://jp.reuters.com/article/idJPnTK802043820111114

患者の「か」の字も出てこないことに気づくだろう…